【証明責任】
法令の適用の前提=事実の存否の確定
事実の存否の確定は証拠資料に基づいてなされる
 しかし、事実の存否について裁判所が心証を形成するに至らなかった場合=真偽不明
 証明責任=法令適用の前提となる事実につき訴訟上真偽不明の場合に、その法令適用に基づく法律効果が発生しないとされる当事者の負担
#証明責任の対象:主要事実(=法律効果の発生要件)に限る
 ・#本証=立証責任を負う者が裁判官の確信を形成するために行う証明活動 vs反証(=立証責任を負わない側の立証活動)